製品案内

静止型アウトサイド式
カートリッジ
メカニカルシールCL7型

日本特許/米国特許U.S.Patent No.5577738

スプリングなど複雑なパーツが大気側にあるアウトサイド式を採用。接液側はシンプルな構造のため、細部に液留りがなく、スラリーを含む液にも使用できます。

メカニカルシール

特    長

従来メカの
デメリット

シャフトサイズが同一でも、
メカニカルシール固定型式が多品種のため
多品種の在庫が必要で管理が煩雑になる。

納期が3~4カ月もかかる型式も多数あるため
在庫管理と納期管理が必要になる。

型式により組込み方、取付サイズが異なるため
熟練を要する。

端面材等の損傷が発生しやすい。

組込み、取付が煩雑なため機械の停止時間が
長く生産に支障をきたす場合がある。

インサイド式
カートリッジメカの
デメリット

インサイド式のため回転体が液中にあり
細部な部分にスラリーが入りやすく
そのため遊動リングの遊動性が損なわれ
スラリーを含む液に対応しにくい。

インサイドのスリーブ式のため
中間サイズが製作しにくい。



特殊液の場合、大部分の部品が
接液部品のため特殊材使用の場合
非常に高価になる。

静止型アウトサイド式カートリッジメカニカルシールで解決
取り付けが簡単

取付が簡単なため、初心者でも取付可能。

取付が簡単なため、組変え時間が短時間で
済み生産に支障が出にくい。

生産効率が高い

アウトサイドのため液溜りがほとんどなく
そのため液が残留しにくい。

静止型アウトサイドは回転部が液に接する
部分が少ないため液を攪拌しない。

応用力が高い

静止型アウトサイド式のため、
細部な部分が大気側にあるので、スラリーを
含む液にも使用が可能になる。

スリーブ型でないため、スリーブ又は、
シャフト寸法に合わせたサイズが準標準である。

特殊液仕様で特殊材を使用する場合
端面材以外の部材の接液部が少ないため
その部分のみ特殊材をハメコミで
製作することができる。

その他のメリット

シャフトサイズが同一ならば、
すべて共用できるため在庫数が少なくて済む。

損傷しやすい部品がカートリッジ内に
組込まれているため組込み時の損傷が
少ない。

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仕     様

パッキン材

バイトン(標準)

ネオプレン

エチレンプロピレンゴム

パーフロ

カルレッツ

端面組み合わせ

SIC・カーボン(標準)

SIC・SIC

使用範囲

使用液 母材及びパッキン材の範囲
温度 パッキン時の範囲
圧力 0.7MPa以下
回転数 周速25m/sまで
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取  付  例

ポンプの一部改造を要する場合、
弊社に送って頂ければ約2~3日にて取付けてお送りします。

取付例
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組み込み手順

シャフトにカートリッジメカニカルシールを差し込みフランジボルト締付け後
①セットスクリューを締付け②ボルトを外し③スペーサーを抜いてください。
確認の為に組込み後シャフトを手で回して、もう一度セットスクリューの締込みをして下さい。
これで、組込み完了です。

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